Shota Tsuji D.D.S., M.S.
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コロンビア大学


ここでは、コロンビア大学、コロンビア大学歯学部、歯周病学科、そして、コロンビア大学とインプラント、レーザーとの関係など、日本では一般的に知られていないお話を紹介しています。

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コロンビア大学について


​コロンビア大学は1754年に設置された、世界屈指の名門私立大学の集合体であるアイビーリーグの1校です。ノーベル賞受賞者数は101名で世界2位であり、そのうち10名は現役教授職に就いており、この数は全米1位です。日本人にとっては、あまりなじみはないかもしれませんが、ニューヨークという世界都市に位置することもあり、全米で最も国際化が進んだ大学と言われ、これまで34名の各国の大統領や首相を輩出し、現在のアメリカの大統領バラク・オバマも含まれます。


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コロンビア大学メディカルセンターについて

植民地時代の1767年にキングスカレッジとして設立され、3年後の1770年にDr.Robert Tuckerに北米で最初となる医学学位が授与されました。世界ランキングは2014年現在,世界で7位となっています。(Academic Ranking of World Univeristies) 現在は、アイビーリーグのコーネル大学医学部、プレスバイテリアン病院とともに、ニューヨーク市における最大の民間雇用主として、グレーターニューヨークエリアの25にも及ぶ病院群を形成しています。

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コロンビア大学歯学部について

コロンビア大学歯学部は、1852年にThe New York College of Dentistryとして始まり、1916年に現在のコロンビア大学歯学部になり、来年で100周年を迎えます。コロンビア大学歯学部は歯科界をリードしてきた大学の一つです。
メディカルセンターの一部になった最初の歯学部であり、歯科研究を行った最初の歯学部でもあります。また、スペシャリティプログラムを全米で最初に作った大学でもあり、1920年代に矯正のプログラムが始まり(全米で最初の専門医プログラム)、その後、その他のプログラムが作られました。また、骨移植(Bone graft)を最初に行った歯学部でもあり、カリキュラムにインプラント教育が組み込まれた最初の大学でもあります。
こういった功績は、コロンビア大学の生化学の教授であったDr.William Giesが歯科界をリードしてきた結果として、歯学部の立ち上げからの伝統であると考えれます。彼は歯科医師ではありませんでしたが、歯科教育に興味があり、コロンビア大学歯学部の最初の学部長に任命されました。その後、1919年にThe Journal of Dental Researchを彼の自己資金を投資して立ち上げ、1935年まで最初のエディターとして活躍しました。現在、Journal of Dental Researchは、歯科における最重要の雑誌として、広く認知されています。また、1920年には、International Association for Dental Research (IADR)の立ち上げにも参画し、現在ではIADRは世界最大の歯科の学会となっています。

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コロンビア大学歯学部歯周病科について

コロンビア大学歯学部歯周病科はアメリカでも最古の歯周病専門医プログラムであり、1930年代から週1,2度のレクチャーが始まり、1947年に1年制のプログラムが本格的に始まりました。Dr.Buebe, Dr.Hirschfeld, Dr.Wassermanを始めとする、歯周病学のクラシックな文献の生み出しました。現在では、チェアマンであるDr.Papapanou、インプラント教育のトップであり、世界を代表するインプラントの研究、治療で有名なDr.Tarnowを始め、サイナスリフトの研究で著名なDr.Wallace、歯周病と糖尿病の研究における世界の第一人者であるDr.Lalla、たくさんの歯周病インプラント治療のレビューで有名なDr.Greensteinなど、総勢50名を超える教授陣により、臨床、研究、そして専門医教育が行われています。(他大学歯周病科の3-5倍の数の教授陣です)
また、コロンビア大学は、全米の歯周病科で、最もユニークなプログラムです。なぜなら、世界の歯周病学を席巻してきた、アメリカとスウェーデンの歯周病のコンセプトを共に学ぶことができます。チェアマンであるDr.Papanouは歯周病研究では知らない人いない、イエテボリ大学歯周病科出身です。彼の研究は、イエテボリを離れた後でも、世界に認められており、歯周病インプラントでは最高峰と言われ、Dr. Jan Lindhe, Dr. Niklaus P.Langによるヨーロッパ発のClinical Periodontology and Implant Dentistryでも、3つほどのチャプターを担当されていることからも、よくわかります。(そのため、私もこの教科書に症例を掲載させて頂いております)
また、日常よく使用するUniversal curetteを開発したのはコロンビア大学であり、別名Columbia curetteと呼ばれています。現在でもその使用頻度は高く、歯周治療では重宝されるキュレットです。

コロンビア大学とインプラントの知られざる関係

インプラント治療の原点は、Dr. P.-I. Brånemarkによるオッセオインテグレーションの発見であることは、有名ですが、その裏にもう一人の人物がいたことをご存知でしょうか?彼の名をRichard Skalakと言い、彼はコロンビア大学でエンジニアを専攻していました。彼は、1967-68年の間、イエテボリ大学にサバティカル(長期勤務者に与えられる長期休暇のことで、研究者の場合、通常他大学に行き、別の研究を行うことことが多い)で、Brånemarkラボに滞在しました。Skalakは彼のエンジニアの知識を基に装置を開発し、Brånemarkと共に血管の微小血管内における血管細胞の流動とそのひずみについての装置をチタンにて作成し、ウサギの足に固定して、実験を行いました。この装置を除去する際に、この装置と骨がとても強固に付着していることに着目し、オッセオインテグレーションが発見されました。Dr. Brånemarkは医師であったため、エンジニアの知識を持っていたSkalakによって、最初のインプラントがデザインされました。その後も、Skalakは、Dr. Brånemarkとともに、数多くの論文を執筆しました。
現在では当たり前になっているチタンと骨の結合ですが、これはDr. Brånemarkの医学の知識だけでなく、Skalakのエンジニアの知識との融合によって生まれたと言えるでしょう。このように、実はコロンビア大学もインプラントと深い関係にあります。

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コロンビア大学とレーザーについて

現在、歯科治療においても使用頻度が高くなってきているレーザーですが、このレーザーは、コロンビア大学の教授であったCharles Townesにより発表され、同時期に同様のコンセプトを発表した2人と同時に、ノーベル賞を受賞しました。同時期、同じくコロンビア大学の大学院生だったGordon GouldはTownesとの会話を基に、同様のコンセプトを考え、1957年に考案され、そのアイデアがノートに書かれており、1987年には歴史上最も偉大な特許の一つと言われるレーザーの特許が、彼のものとなりました。

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