辻翔太, Shota Tsuji D.D.S., M.S.
2007年 大阪大学歯学部卒業、歯科医師免許取得
2008年 臨床研修終了(大阪大学歯学部付属病院)
2008-2012年 東京都内歯科医院にて勤務
2012-2015年 コロンビア大学歯学部歯周病科レジデント(アメリカ歯科医師会(ADA)認定)、歯周病、インプンラント治療について専門的な治療に従事すると共に、コロンビア大学メディカルセンターで歯学部学生に対して、歯科教育も同時に行う
2014年 NBDE Part1,2(アメリカ合衆国歯科医師国家試験) およびWREB(州免許申請のための実技を含む総合試験)合格
2015年 アメリカ歯周病学会認定歯周病専門医、Master of Science 取得
2016年 Oral Health Rehabilitation Lab (OHRL) 設立(出張治療、出張治療指導)
2017年 米国歯科医師免許取得(ワシントン州)
大阪大学歯学部口腔治療科(歯周病科)招聘教員
2018年 アメリカ歯周病学会ボード認定歯周病専門医 取得
Diplomate, American Board of Periodontology
ICOI/Columbia University International Implant program(国際インプラント学会指導医研修プログラム), ニューヨーク大学卒後短期研修プログラム、等の同時通訳、逐次通訳を担当(日本、アメリカ、中米、ヨーロッパ、アジアでの講演、講義、実習の通訳)。
2008年 臨床研修終了(大阪大学歯学部付属病院)
2008-2012年 東京都内歯科医院にて勤務
2012-2015年 コロンビア大学歯学部歯周病科レジデント(アメリカ歯科医師会(ADA)認定)、歯周病、インプンラント治療について専門的な治療に従事すると共に、コロンビア大学メディカルセンターで歯学部学生に対して、歯科教育も同時に行う
2014年 NBDE Part1,2(アメリカ合衆国歯科医師国家試験) およびWREB(州免許申請のための実技を含む総合試験)合格
2015年 アメリカ歯周病学会認定歯周病専門医、Master of Science 取得
2016年 Oral Health Rehabilitation Lab (OHRL) 設立(出張治療、出張治療指導)
2017年 米国歯科医師免許取得(ワシントン州)
大阪大学歯学部口腔治療科(歯周病科)招聘教員
2018年 アメリカ歯周病学会ボード認定歯周病専門医 取得
Diplomate, American Board of Periodontology
ICOI/Columbia University International Implant program(国際インプラント学会指導医研修プログラム), ニューヨーク大学卒後短期研修プログラム、等の同時通訳、逐次通訳を担当(日本、アメリカ、中米、ヨーロッパ、アジアでの講演、講義、実習の通訳)。
一般の方へ
辻翔太は、歯周病に関して、治療、研究、教育という、3本柱を中心に、活動している、歯周病専門医です。治療は、一般歯科医院にて、研究、教育は、大阪大学歯学部歯周病科や、その他の学会、講演会、歯科雑誌などで、活動しております。
歯周病専門医の役割
歯周病専門医の役割は、歯周病治療を行うことです。歯周病、特に歯周炎は、顎の骨が吸収する病気です。そのため、お口の中から歯周病を取り除く治療だけでなく、吸収してしまった顎の骨を再生させる処置も行います。抜歯になってしまった部位で、顎の骨が高度に吸収している部位の再生治療、なくなってしまった歯茎の再生治療も行います。
簡単に言うと、歯ではなく、歯茎と顎の骨の専門医、と言えるでしょう。
簡単に言うと、歯ではなく、歯茎と顎の骨の専門医、と言えるでしょう。
米国歯周病専門医とは
米国では、歯科の中に9つの専門科があり、一般歯科医師以外に、9種類の専門医がいます。その中で、歯周病専門医は、歯周病治療、およびインプラント治療(主に外科治療)を行う歯科医師です。
日本の歯科では、例え専門医でも、他の治療もされる先生がほとんどです。例えば、神経の治療(歯内治療)が専門だとしても、虫歯の治療、被せ物の治療も同じ先生が行うことが多いです。しかし、米国では治療の担当が明確に別れており、歯内治療専門の先生は、歯内治療のみを行っています。
このため、同じ専門医でも、日本よりも専門性に富んだ専門医だと言えます。
ボード認定は、その中でも、さらに専門医試験に合格した専門医です。専門医試験は、筆記試験と3時間の口頭試問で行われ、歯周病、歯科の範囲を超えたバラエティに富んだ内容であり、日本では、同様の試験に合格した歯周病専門医は、現在全国に10数名、関西では、私一人です。
日本では、米国のようなシステマティックな高度臨床教育(日本の大学院は研究を行う場所です)がないため、残念ながら、このような試験自体、存在しません。
日本の歯科では、例え専門医でも、他の治療もされる先生がほとんどです。例えば、神経の治療(歯内治療)が専門だとしても、虫歯の治療、被せ物の治療も同じ先生が行うことが多いです。しかし、米国では治療の担当が明確に別れており、歯内治療専門の先生は、歯内治療のみを行っています。
このため、同じ専門医でも、日本よりも専門性に富んだ専門医だと言えます。
ボード認定は、その中でも、さらに専門医試験に合格した専門医です。専門医試験は、筆記試験と3時間の口頭試問で行われ、歯周病、歯科の範囲を超えたバラエティに富んだ内容であり、日本では、同様の試験に合格した歯周病専門医は、現在全国に10数名、関西では、私一人です。
日本では、米国のようなシステマティックな高度臨床教育(日本の大学院は研究を行う場所です)がないため、残念ながら、このような試験自体、存在しません。
米国でのインプラント治療
米国にはインプラント専門医は、おりません(米国歯科医師会)。インプラント外科処置は、歯周病専門医が、補綴処置は、一般歯科医師、もしくは補綴専門医が行うことが一般的です。
インプラントは、虫歯にはなりませんが、歯周病にはなる可能性があり(インプラント周囲疾患と言います)、長くインプラントを使用する上で、このインプラント周囲疾患は、歯科医師が最も気をつけなければいけません。もし、ご自身の他の歯に歯周病があったり、治療後のインプラントがインプラント周囲疾患になったりした場合に、適切な処置ができるのが、歯周病専門医です。
このため、歯周病専門医が、インプラント治療の最も大事な外科処置を行うことが一般的です。
日本においては、歴史的に補綴専門(被せ物専門)や口腔外科専門の先生が行なっていることが一般的です。米国でも、昔は口腔外科、補綴の専門医がインプラント治療を行うことが多かったですが、上記の理由により、歯周病専門医が処置を行うようになっております。
インプラントは、虫歯にはなりませんが、歯周病にはなる可能性があり(インプラント周囲疾患と言います)、長くインプラントを使用する上で、このインプラント周囲疾患は、歯科医師が最も気をつけなければいけません。もし、ご自身の他の歯に歯周病があったり、治療後のインプラントがインプラント周囲疾患になったりした場合に、適切な処置ができるのが、歯周病専門医です。
このため、歯周病専門医が、インプラント治療の最も大事な外科処置を行うことが一般的です。
日本においては、歴史的に補綴専門(被せ物専門)や口腔外科専門の先生が行なっていることが一般的です。米国でも、昔は口腔外科、補綴の専門医がインプラント治療を行うことが多かったですが、上記の理由により、歯周病専門医が処置を行うようになっております。